斧と薪
平成22年2月に
バーモントキャスティングスの デファイアント(レッド)
を 取り付け施工させて頂いた松山市Y様邸。
先日、Y様から、
「斧の楔が飛んでしまいました。」 との連絡がありました。
その斧は、
スウェーデン斧の名品「グレンスフォシュ」の斧で(写真の左端)
大径木用の大きな「薪割り鎚」です。
ムーミーでは、
この斧を自信を持ってお奨めしてしており、
このような例は今までありませんでした。
すぐに、ファイヤーサイドに確認すると、
薪割りをかなりされている方で、
楔が緩み、 自分で修理した人がいると聞きました。
当社も初めてのことなので、
実際にその斧を見てみて当社が修理しようと思い、
Y様邸に行き、斧を見せてもらいました。
写真の通り、木の楔と鉄の楔がなくなっていました。
なぜ、このようになったのか、
辺りを見渡すと、
「びっくり!!!」
あの広かった庭が半分以上、 薪に埋め尽くされていました!
(当社のお客様の中でも、No.1の薪保有者です☆)
こちらがその写真です。
この写真の薪は、約半分ほどです。 (多すぎて写真におさまりませんでした。)
この薪の量を見て、納得!
すでに2~3年分の薪は確保され、
斧の修理が終わると、 これからまた、たくさん薪割りをされるそうです!
前置きが長くなりましたが、 早速斧の修理をしていきましょう。
①まずは、木の楔を打ち込みます。
②堅い平らな石の上でコンコン・・
きっちり入れ込みます。
④そして、最後に鉄の楔を打ち込み、
こちらもきっちり入れ込んで、修理完了です 。
今回、修理に使った木の楔と鉄の楔は、
ファイヤーサイドより無償で送って頂きました。
当社も今回の修理で、いい勉強をさせて頂きました。
薪がなくなった時は、Y様邸に買いに行きます☆
よろしくお願いします。